カルテット 第5話DVD鑑賞 感想、ネタバレ巻真紀、すずめ、有朱

カルテット 第5話DVD鑑賞

巻真紀(松たか子)が夫に何かをしたのではないかと疑う夫の母鏡子(もたいまさ)に依頼されて世吹すずめ(満島ひかり)の身辺調査のため、真紀を中心にした4人の声をレコーダーに録音しては鏡子に報告を繰り返していましたが、すずめは今までの付き合いから真紀はそんなことはしないときっぱり否定します。
鏡子は、今度はレストランの来杉有朱(吉岡里帆)に切り替えて、真紀にしつこく質問しますが、ひょんなことからレコーダーが転げ落ち、すずめともの行為がばれてしまいました。
鏡子は、執念深く真紀を探ろうとしているので、これからどんな手段でくるのか興味深々である。
別府司(松田龍平)の弟の紹介があり、7月にクラッシックの最高峰の演奏会があり、若田と言うピアニストとの5重奏をすることになるましたが、純粋な演奏会ではなく、4人はコスプレを来てのダンスが主でした。それでも、演奏するために練習をしていましたが、当日若田の都合から、さらに演奏ではなく音源に合わせて演奏するふりをする始末でした。
これは、演奏会ではなく、単にお客を楽しませるためのショーにすぎなかったが、そのような会場に立つチャンスを持ったことでも、こっれからのカルテットに役に立つはず思う。事実、一時は引き上げようとしたが、現在の自分たちの実力を考えて思い直したのは、それでよかったのではないか。
音楽プロデューサー朝木が言った、”プロは、注文にこたえるのは一流の仕事、ベストを尽くすのは二流の仕事、我々のような三流は明るく楽しくやればよい”は妙に説得力があった。ショーを前提なら、徹底してこれではないかと思う。
ショーが終わって、4人が帰る途中路上で演奏すると、道行く人たちが踊りだすシーンには、なにかさわやかさを感じた。
すずめがレコーダーに録音して鏡子に報告していたことがばれたため、傷心で外にでていくが、男の人とぶつかる。その男は、なぜかカルテットのパンフレットを持っていました。別荘では、真紀が家森と別府に夫の写真を見せていましたが、その写真にはすずめがぶつかった人が写っていました。いよいよ、真紀の夫が現れました。
一時は、真紀が殺したのではとの雰囲気もありましたが、どうも夫は自分から失踪したようです。しかも、こんな近くにいました。失踪の原因は、真紀は自分に原因があると考えているようですが、母親の鏡子の存在もその原因ではないかと思わせます。
次回以降、この辺のところが徐々に明らかになっていくのでしょう。展開を楽しみにしています。

 

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