地球外生命体カルテット5話DVD鑑賞&モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐ディーン・フジオカの最終回 あれこれ

地球外生命体カルテット5話DVD鑑賞

5話を観て確信した。 私は必ずカルテットのDVDBOXが発売されたら購入するだろう。 それほど回を進めるごとに濃厚な人間性に塗れたストーリーを堪能する事が出来ている。 前回のゴミ捨て問題でも取り上げたが、ゴミを捨てられない=夢を捨てられない大人たち。4人はついにその現実と向き合うことに。

 

別府の弟が現状を見兼ねて指摘を出す。夢を追うのは構わないがまずは社会的に自立してから、と。正論、あまりに正論だ。ぐうの音も出ない。そんな弟が仕掛けたあるイベントへの出演依頼。

 

これがまた演奏というよりもコスプレをして観客を笑わせる仕事。 「地球外生命体カルテット!愛死天ROO!」このコスプレ強烈なインパクト。

 

一人一人にキャラが与えられセリフもあったが、あまりにシュール過ぎて久々にドラマを観て声に出して笑ってしまった。

 

ただでさえコスプレが可笑しいのに別府の扱い。「時既にお寿司」そのセリフを遮られたあの雑な扱いはシュール過ぎた。だけどその後の展開でそんな笑いを一気に引いてしまった。 演奏をしてるフリをするー。

 

それはさすがに意に反すると納得出来ないメンバーに対して巻は言った。「これが私たちの現実。三流の自覚を持って精一杯演奏するフリをしましょう」ついに現実と向き合う事を決めた4人の覚悟が見えた瞬間だった。

 

イベンターの方が言った「志のある三流は四流」そう4人の背中に投げかけたセリフは厳しくも彼らカルテットをありのままに評した様だった。 すずめがようやく巻との友情を優先しようと決めて、巻の義母へ結論を出すと言った。

 

しかし義母はもう必要ないと言う。代わりを見つけたからだ。あの目が笑っていない元アイドル、有朱が自分から仕事を引き受けたからだ。 あの時嫌な予感はした。有朱はすずめと違い感情が見えない。

 

淡々と悪いことを悪いと思わずに出来る子だから。 その予感は的中した。有朱が巻に執拗に問い詰める。夫との仲は?何故失踪したのか?…本当はあなたが殺したんでしょう?

 

その攻撃を問い詰められた巻ではなく、隣で聞くすずめが一番辛く耐え難くみえた。でも自分には止める権利がないと思ったのだろう。1話ですずめも同じことをしたから。口を閉ざす巻に対して執拗に質問を続けた。

 

そんな行為をすずめもしたからだ。 でもすずめは面白半分に引き受けた事を後悔していた。だけど人から責められるのは怖かったのだろう。だからジッと有朱の攻撃を耐えていた。結局ボイスレコーダーが見つかり、巻は最初から自分が疑われていた事に気付いた。

 

あの瞬間すずめが飛び出した。謝ったところで行為を無かった事には出来ないと思ったのか。 「嘘つき」と言われ続け逃げてきた人生だからこそ、巻に謝罪して自分のした事と向き合うことが出来なかったのかもしれない。

 

今回は第1章のラストだったが、ついに全員の素性や出会った必然的な理由も判明した。 そして巻の夫は生きていた。巻が人殺しじゃなくて安心した。とりあえず謎が一部分かった上でまた新たな謎が誕生し、ますます第2章への期待が高まった。

 

そして2018年春のドラマで一押しのドラマ

モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐ディーン・フジオカ主演ドラマ

最終回を6月14日に迎えたがこのドラマが逸品で是非とも見てほしいですね

視聴率は最低、

だけど、昔から視聴率とドラマの出来は比例しない

最終回のすみれが暖に結婚しますと言った意味で暖が全ての復讐に幕を降ろしました

色んな見方がありますが

私的には、すみれは向うの人間だと

もう自分の元には帰れないんだと確信したのだと思います

 

カルテット 第5話DVD鑑賞 感想、ネタバレ巻真紀、すずめ、有朱

 

モンテ・クリスト伯最終回の予想と感想、ネタバレ真海(ディーン・フジオカ)の最後